こんばんは。とある弁護士の筋から聞いた情報によると、ある程度お金を生み出すブログやサイトも、所有者の資産と見なされ、離婚する際などは財産分与の対象となってしまうらしいです。
これは盲点でした。
離婚は財産を半分こ
私が言うまでもないですが、離婚すると結婚後に積み上げた資産に関しては半分こするのが基本的なルールです。
ただし不倫とか暴力とかドラクエ10やりすぎとか一方的によろしくない行いをやっちまうと慰謝料が発生するのでお金もらえないどころかマイナスにだってなり得ます。
それにくわえて子供がいれば養育費だって発生するわけですから結婚は本気で恐ろしいです。
でそこにブログも含まれるので、所有してるブログもむしり取られてしまうという寸法です。これは怖いですよ、大手ブロガーをターゲットにしたIT美人局みたいなビジネスが流行ってもおかしくありません。
まんまる堂は所有者を公開している
少しだけマニアックな話を。興味ない方は青文字部分を飛ばしてください。
ブログのベースは主にサーバー(土地みたいなもんです)とドメイン(URL。住所みたいなもん)で構成されているわけなんですが、例えばまんまる堂というサイトのドメインである、「manmarudo.jp」
この「manmarudo.jp」ドメインの所有者はネット上で完全公開されています。(who is検索というごく一般的なツールで誰もが確認可能)
個人でドメインを取得する場合、通常代行サービスを利用できるのですが、「~jp」というドメインは無条件で取得者の情報が公開される仕様になっています。
jpというのは信頼性の高さが売りのドメインなのでそのように仕様になっているのかと思います。
とうわけで、~jpのドメインは所有者の名前など情報を誰もが見ることができてしまうわけなんです。
例えばオフィス北野のURL(ドメイン)の所有者を見に行ってみると、勿論ビートたけし、ではなく、株式会社オフィス北野、になっていると一般人も確認することができます。
なので「http://office-kitano.co.jp/」このドメインの所有者名が、例えばですが、井出らっきょやすずめという名前に代わっていたりした場合は、らっきょに乗っ取られた、あるいはすずめに権利を譲渡した、と考えることもできるという寸法ですね。
離婚や企業乗っ取りなどの騒動があると、ここで何かが分かることがあるかもしれません。ということで今日は無駄な知識をお届けしました。