2記事連続でお送りしています。
前半は→http://xn--10-yg4a1ay6a2hd20aod.net/2017/10/07/post-6688/
こちです。
この項では、装備ドロップシステムが、経済に対し、具体的にどのような影響を与えるのか考えてみました。
経済はどうなるのか
まず大局的な見地でいうと、影響はかなり大きいと思います。
ちなみに私は錬金石が実装された時、職人ミニゲームの数値が可視化され騒がれた時、そんなの影響がないと言っていました。
そのどっしりと構えた私が影響があると言っているわけです。心して聞いてください。(ちなみに学園で職人シミュができるとなったとき、これは影響があると言いましたが影響ありませんでした笑。ぽっ。)
今回の装備ドロップシステムはやばそうです。
ただ1つ言えることは、目的の装備があるのであれば、装備は拾うより、その時間金策してそのGで装備を買ったほうがはるかに効率的になるはずです。これは断言できます。
ただ錬金効果を問わないのであれば、狩りにいってしまうと思いますし、そういうプレイヤーは多いでしょう。
価格はどう動くのか
ゴミ品を買ってくれていたような層の多くは、ドロップで賄うようになるので、失敗品が全体的にゴミ価格になるはずです。
(全体的にというのは、ドロップで耐性100装備を拾うのは現実的ではないはずなので、耐性100を目指せるような一部失敗品などは、耐えるでしょう。)
武器は今、失敗品でもそれなりの価格なので、かなり影響があると思います。
ただし失敗品の価格が下がれば、その増えた損失の分大成功品は値上がりするのが鉄則なわけで、職人サイドはそこでバランスをとってきます。
問題はその先ですよね、その需要と供給の綱引きで、とったはずのバランスが崩れて供給過多になってしまえば、相場は崩壊してしまいます。
今1針700万稼げていたのが半分になってしまったり、時給が半分になってしまったり、職人の天下が終わってしまう可能性は十分あると思います。
ただ稼ぎにくくなるとゴールドの価値は上がるわけで、既にお金持ちの人にとっては実は得をする展開となることも考えられます。
具体的に
ドレア装備職人、悪い回転率と引き換えに、失敗品でも高くうれてましたが、この金策は顧客が錬金効果を気にしないので、もう成立しなくなります。
結晶装備職人、これは変わりません。拾った装備は結晶化できませんし、むしろ装備ドロップ狩りで結晶装備の需要が増すんじゃないでしょうか。
型落ち装備職人、フィールドのモンスターが落としてしまうので、失敗品が売れなくなります。だからといって型落ちの大成功品を極端に値上げするわけにもいかず、かなり厳しい未来となりそうです。
最新装備職人、フィールドのモンスターは落としませんが、特定のイベントで最新装備が手に入るため、やはり失敗品の回転と価格は冷え込むでしょう。その分大成功品で利益を得る、一部の上手な職人だけが生き残れる相場となるかもしれません。どちらにせよ回転は悪くなるはずです。
パルプンテ錬金、ここですよね。この人達がヒエラルキーの頂点なので、彼らが潤ってくれないと職人界は困るわけです。今回のテコ入れで、体上の重さ錬金や、レアドロップなど一部のパルプンテ品が大暴落するでしょうし、一体どこでどうバランスをとって、今までと同じく生産品を大量に購入してくれるのか、何とかがんばってください。
と、装備のドロップ率にもよりますが、こんな感じになって職人にとっては良い影響は及ぼさないのかなと感じてます。
安西D
すぐに職人が終わるといことはないでしょうし、一番Gを稼げるのは職人なのはまだ変わらないと思いますが、学園が無かった事のようになっていたり、安西Dは前ディレクターの遺産を清算したがっているようにも見えます。
職人は前Dを象徴するようなシステムなので、将来的に完全に解体しても不思議ではありません。大型アップデート、これは震えて待つしかなさそうです。
職人は一体どうなってしまうのか、アンケにしてみました。よろしければご参加ください。