ドラマ版のネタバレ含みます。
ドラクエ10とは中世の物語という点が共通してるんでしょうか、ドラクエ10も面白いですが、このHBOドラマのゲームオブスローンズも本当に面白いです。
現在第7章、毎週月曜日放送で今第四話まで終わっていて、なんで今記事にしたかというと、この第四話がめちゃくちゃ面白かったからです。
第四話はクライマックスに戦闘シーンがあるんですが、ドラマのクオリティじゃないですね、映画のようなスケールで1話に10億かけてるらしいんですが、この回はもっとお金かかってそう、とにかくよくできてました。
原作を追い越してる
元々は小説が原作なんですが、既に追い越しちゃってます。
ドラゴンボールはアニメが原作に追い付いてしまった時、ずっと気をためて急場をしのぎましたが、このドラマはオリジナルの脚本で先を行くことになります。
なので原作からのネタバレを心配する必要はありません。ただ話数が少ない事と、原作者の手を離れている事もあって、先の展開が読めないわけじゃなく、いい意味で期待通りに話は進んでいきます。
特に今シーズンは展開も早く、伏線の回収回も多いので、明らかにテンションを取り戻して面白いシーズンとなっています。
簡単に説明する
ざっくりいうと、今は因縁のある西軍と東軍で、王の座を巡り争っています。
東側
東軍を率いる女王の父は大昔、西軍の領土の王だったのですが、ドラクエ10wii版終了したかのごとく王が発狂してしまったのでクーデターにより殺されてしまいます。
ですので、前王室の子供たちはその後、別の大陸に逃げ込み機を伺っていたんですが、力を蓄え大群を率い西側に侵攻してきたところです。
西側
こちらは発狂した王の次、つまり現王室の系譜です。しかし王が急死して国が分裂、次期王の座を巡り激しい争いが繰り広げられる事になるわけです。
ちなみに東側にはドラゴン(女王の命令きく)、西側にはゾンビ(ゾンビ以外敵)がいてファンタジー要素もあります。
物語の核
このドラマは明確な主人公がおらず、誰に肩入れするかはかなり人によって分かれます。
ただドラマの核となっているのは、王の座の継承、で、現王が急死した後に、王になるべき大義があるのは誰なのか、これは好き嫌いではなく理屈で考える事ができます。
ドラマと原作では、王の死後、その息子が母である王妃の後押しもあり、王を名乗り国を支配するわけなんですが、実はこの子供というのが、実子ではなく、王の嫁とその弟による近親相姦でできた子なので、正当な継承者ではないんですね。
更に王は休止する直前に、一時的に王の座を息子ではなく、信頼する部下(スターク家)に任命するわけなんです。(これは息子が若すぎたからで、実子でないことは知らないまま死去。)
そして急死した王には兄と弟がいて、こちらもそれぞれ王を名乗り国は分裂していきます。
長くなったので次に続きます。⇒