こんばんは。今日はドラクエ10内で単一装備としては一番流通していると思われるルフの盾について語ってみたいと思います。
このルフの盾ははっきりいって強すぎます。性能だけを考えるならば、当然盾ガード率でルフ盾は上位盾に劣るため、それほど突出した性能ではありません。
ただそれはあくまで理屈の上での話で、強さは基礎性能だけで決まるわけでなく、最終的に生産と錬金を行う職人勢の事情によって装備は完成されるので、流通面などその現実的な問題まで含めると現状ルフの盾が最強の盾となっています。
ルフ盾の強味
・手頃な価格
・失敗品は結晶装備として流用可能
といった手を出しやすい装備であることに加え、
・風6%の基礎効果があり、パルで風耐性が付けば跳ねる
これが本当に大きいです。風6%が強いというより、それにより錬金職人が群がる強味のほうが大きいです。
数十年前、ビデオレコーダーが売り出された頃、ビデオ戦争という企業間の争いがあって、何を争うかというとどっちをその世界の標準、つまり規格として定めるかという争いでした。最終的にVHS方式が勝ったんですが、価格面や宣伝の戦略など、性能面以外の要素が勝因となった、と確か教科書で見た記憶があります。
そしてVHS方式のビデオデッキは鬼のように売れまくりました。
ルフ盾も同じように、もう商品というより、ほとんど盾の規格として扱われている気がします。錬金職人が数多く回すことにより規格となった強味で、一家に一台どころか一人複数個のルフ盾を持っているのが当たり前というレベルまで普及しました。
そういうトータル的な意味での強味がルフの盾にはあり、今も最新の小盾は定期的に追加されていますが、最終的に「ルフ盾で十分」これが常に多数派の意見となっています。
問題はあるのか
特に問題ないんですけどねww
ただ数年同じ盾で全く問題ないとなると、さすがに飽きも来てしまいますし、その内売れ行きも鈍りそうなので、そろそろ変化があってもいいような気もします。
既に高額なルフ盾を持っている方は反対かもしれませんが、もう十分元は取っているはずです。
調整求む
調整をするとすれば、まず盾ガード率での調整が考えられますが、これは上位盾が強くなりすぎてしまい、バトルバランスが崩れてしまいそうなので難しい気がします。
なので盾ガード率の調整により相対的に弱体化させる調整よりも、新しい小盾に有用な属性効果をつけて、規格競争を促していくのはどうでしょうか。私はドワチャカシールドにそれを期待していました。
あとは逆に需要にテコ入れをして、炎耐性を何らかのエンドコンテンツで重要な耐性とすれば、炎耐性が基礎効果としてついているホワイトバックラーが、ルフと同じようにロングセラー商品となるはずで、そういった調整も効果的だと思います。
ただホワイトバックラーじゃ物足りないので、やはり次の小盾、これに土以外の属性耐性を6パーセント以上!是非ともこれをお願いしたいです。
ということでいつか広場でそんな提案を見かけましたら、是非ともそう思うを押していただければうれしいです。